九州大学大学院 総合理工学府 量子プロセス理工学専攻

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量子プロセス理工学専攻の特色

 科学技術が急速に進展し,電子技術に代表される先端科学技術の裾野はますます拡大しており,マテリアル(物質・材料)デバイス(素子),そのためのプロセス(方法,行程,処理,製法,過程)の総合的な発展と理解が追求されています.本専攻は,これらに対応できる高度かつ総合的見識を有する技術者・研究者の養成を目的としています.

 本専攻は,従来の学部学科において, 物理学,化学,材料工学,化学工学,電気工学,機械工学, あるいはそれらの関連諸学科などで専門学科目を修得し , これから高度の学問にチャレンジ しようとする熱意ある諸君の入学を心から期待しています.既存の学科で特に本専攻に関連のある学科を以下に掲げますが,下記以外の学科の出身者の方も積極的に受け入れています. また ,社会人の方も積極的に受け入れています.

        工学部系 : 電気工学関係学科,電子工学関係学科,情報工学関係学科,

                        機械工学関係学科 ,航空工学関係学科

                        化学工学関係学科 ,応用化学関係学科,合成化学関係学科

                        資源工学関係学科 ,材料工学関係学科,金属工学関係学科

                        原子力工学関係学科

                        応用物理学関係学科

        理学部系: 数学科,物理学科,地球物理学科,化学科

        薬学部系,農学部系,その他

 大学院の標準修学年限は修士課程(博士前期課程)が2年,博士後期課程が3年です.修了すればそれぞれ修士号,博士号の学位を取得できます.

量子プロセス理工学専攻

 

総合理工学府の特色

 量子プロセス理工学専攻が所属する大学院総合理工学府学部を持たない理工系独立大学院として,学際的な大学院教育に25年以上専念してきた実績と伝統を持つ国内でも数少ない大学院機関です.大学の学部で学んだ専門の異なる人たちが,九州内だけでなく広く全国の大学から集まり ,留学生,社会人学生,企業からの研究者などとの交流も深めながら,学びそして自ら研究に取り組んでいます. キャンパス内には,本学府のほかに, 応用力学研究所先導物質化学研究所健康科学センター中央分析センター産学連携センターなどがあり,密接な協力の下,九州大学における高度な教育研究の場として活発な活動を展開しています.

 本学府は,福岡市の南に隣接する春日市と大野城市にまたがり,約30万平方メートルの広々とした筑紫キャンパスにあります. 鹿児島本線大野城駅(快速電車停車駅)のすぐ正面,西鉄天神大牟田線白木原駅下車徒歩15分,福岡空港から20~30分と極めて交通の便のよいところに位置しています.この周辺地域は ,緑豊かな文教及び健康・憩いの場として整備されており,福岡近郊地区での住みたい街ベスト3に常にランクインされています.筑紫キャンパスはその地域のまさに中心に位置し,また中心的存在でもあります.筑紫キャンパスは,平成17年度から開始される糸島半島元岡地区への九州大学キャンパス移転には含まれていません.緑豊かな成熟されたキャンパスで,じっくり落ち着いて研究活動に取り組むことが出来ます

九州大学大学院総合理工学府の特色

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