九州大学大学院 総合理工学府 量子プロセス理工学専攻

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修士課程入学試験 出題科目と出題範囲

物質・材料系専門科目
(更新日:2015年05月12日)

専門科目

(1) 数 学 2問出題
第1問 ・線形代数(ベクトルの内積と外積、行列と行列式、固有値問題)
・微分積分学(級数、極限、多変数関数の微積分)
第2問 ・ベクトル解析(スカラー場やベクトル場の微積分)
・線形常微分方程式
・複素関数
(2) 量子力学 2問出題
・シュレーディンガー方程式
・波動関数
・不確定性原理
・ポテンシャル問題
・トンネル現象
・振動・回転
・原子構造
・原子スペクトル
(3) 固体物性学 2問出題
・固体内の結合
・結晶
・格子振動と熱的性質
・金属中の自由電子
・固体の電気的性質
・半導体
・磁性体
・誘電体
・超伝導
推奨参考書:
1)「理工学基礎 物性科学」坂田亮 著(培風館)
2)「金属物性学の基礎」沖 憲典、江口鐵男 著(内田老鶴圃) 3)「入門固体物性」斉藤博 他著(共立出版)
(4) 物理化学 2問出題
・化学熱力学
・化学平衡論
・平衡電気化学
・反応速度論
推奨参考書:
アトキンス「物理化学(上,下)」(第8版,東京化学同人)の1-7章、22章

(第6版 では1-10章、25章)に相当する範囲

(5) 無機・分析化学 各1問出題
無機化学1問 ・原子構造と周期表(量子数、フントの規則、エネルギー準位、原子半径、イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度)
・元素の化学(水素、窒素、酸素、ハロゲン、希ガス、金属、ホウ素族、炭素族)
・化学結合(結合の種類、イオン結合、共有結合、金属結合、配位結合、水素結合)
・分子と錯体の構造(分子軌道、分子の立体構造と極性、錯体の配位数と構造、配位子、錯体の結合)
分析化学1問 ・溶液の濃度と化学平衡(電解質、酸塩基平衡、pH、溶解度積)
・重量、容量、分離分析(酸化還元平衡、沈殿法、滴定、錯形成平衡、溶媒抽出)
・機器分析(吸光光度分析、X線分析、磁気共鳴分析、質量分析、熱分析などの基礎)
(6) 有機化学 2問出題
(1)アルカン・アルケン・アルキン・ハロゲン化アルキル・エーテル・ア ルコール・芳香族化合物の化学(構造・反応)
(2)カルボニル化合物・カルボン酸誘導体の化学(構造・反応)、ペ リ環状反応(環化付加反応・電子環状反応)、有機の合成法(立体化学の問題を含む)、分光法(NMR、IR)による構造解析
第1問:上記範囲(1)
第2問:上記範囲(1)および(2)
推奨参考書:
マクマリー・モリソンボイド・ボルハルトショアー・ブルース等の該当する範囲の基本的な内容
(7) 統計力学 1問出題
・統計力学の原理
・カノニカル分布の基礎的応用
・理想気体
・Fermi 統計と Bose 統計の基礎的応用
・協力現象
(8) 材料力学 1問出題
・応力とひずみ
・引張りと圧縮
・はりの曲げ
・せん断とねじり
(9) 金属材料学 1問出題
・平衡状態図と熱処理
・金属の構造と転位
(10) 高分子科学 1問出題
・高分子の合成(ラジカル重合、イオン重合、重縮合)
・高分子の分子特性(分子量と分子量分布、末端間距離、ガウス鎖、慣性半径)
・高分子の化学構造(立体配座、立体配置、立体規則性、共重合体)
推奨参考書:
高分子化学-基礎と応用-第2版 荻野一善・中條利一郎・井上祥平編、東京化学同人
(11) 化学工学 1問出題
・熱、物質収支
・単位操作(流動、伝熱、拡散分離操作)
・反応工学の基本的内容(反応速度式、回分式反応器、連続式反応器)
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