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吉武研究室 大曲 新矢 量子プロセスへ進学 心から楽しむ研究活動 進学を目指す方へ一言 |
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西田板倉研究室 渡邊 奈月 総合理工学府進学について 研究および学生生活について 量子プロセスへの進学を考える方へ一言 |
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中島研究室 平山 佳奈 充実した研究生活 量子プロセスへの進学
研究室訪問&オープンキャンパス参加の勧め 暮らしやすい筑紫キャンパス |
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菊池・奥村研究室 芝山 聖史 ブルー相について
量子プロセス進学と大学院での生活 進学をされる方へ |
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富士ゼロックス(株) 画像形成材料開発本部 松木 敬子 私は、東京理科大学卒業後、研究施設の整っている環境で最先端の研究を行いたいとの思いから、量子プロセス理工学専攻に入学しました。入学する前は、授業や研究生活についていけるのかとても不安もありました。しかし、実際、入学すると、量子プロセス理工学専攻は、電気・物理・化学など様々な専門出身の方々が集まっており、授業・研究を進めていく中で丁寧に指導してくださるので、とても勉強になりました。そして、先生方をはじめ、研究室の先輩・後輩・同期、スタッフの方々の支えがあり、研究生活を充実した内容の濃いものにすることができ、2年間を有意義に過ごすことが出来たと感じています。また、研究室には企業からの研究者や外国人留学生、社会人学生など様々な方々がいらっしゃるため、交流を深めることができ、大変、刺激を受けました。 企業では、常に高い目標を持ち、問題意識を持って研究・技術開発を進めていくことが大切になります。今の職場ではより良い製品をつくるため、様々な課題に対して、部門間を越えて、連携して課題解決に取り組んでいます。私は、量子プロセス理工学専攻で、このような研究に対する姿勢や研究の進め方、考え方を学ぶことが出来ました。そして、広い視野をもって学び続ける姿勢を身につけ、仕事に生かしています。 量子プロセス理工学専攻では、落ち着いた環境の中でしっかりと課題に向き合い、研究を進めていくことができ、多くのことを学び得ることができると思います。みなさんも、ぜひ一度、研究室を訪れてみてはいかがですか。 |
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JSR(株) 四日市研究センター 望月 大剛 私は龍谷大学を卒業した後、量子プロセス理工学専攻に入学しました。入学する前は、「知らない土地」、「新しい化学分野」、「初めて出会う人々」など未知の世界に飛び込んで行く事に不安を感じていましたが、いざ入ってみると教育システムが確立されており、化学の知識、研究の知識などを丁寧に教えていただけたため、不安もなくスムーズに研究に入っていけました。量子プロセスのスタッフは、しっかり人を育てるという意識を持たれていると実感しています。 今社会人になって思うことは、研究は一人でやるものではなく、回りとコミュニケーションをとりながらやるもので、学生時代にスタッフを中心として多くの方々とコミュニケーションをはかりながら研究を進めていたことが、今非常に役立っていると実感しています。また企業は一つの研究を深く追い続けるというより、多岐にわたる分野での活躍を目指しているので、量子プロセスでB4の時とは異なる研究をして、化学の知識の幅が広がっていると、会社に順応しやすいと思います。 また、筑紫キャンパスの立地は、交通の便が良い「博多」が近いので、遠方から来ていても帰省が苦になりません。また、九州一の繁華街「天神」も近いので、休みの日に良いリフレッシュにもなります。そういった意味でまさに至れりつくせりな立地ではないでしょうか。 |
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日立化成工業(株) 筑波総合研究所 三谷 育恵 私は九州大学農学部から量子プロセス理工学専攻に入学し修士課程の2年間を過ごしました。修士時代の研究では,新規な液晶分子の探索と評価を経験しました。学部まではバイオ系を中心に勉強してきたため,入学当初は理工学系の研究分野に関する知識が周囲に比べてかなり乏しい状態でした。 しかし私は半導体や電池に代表されるような今の社会を支える上で必要不可欠な研究分野に対して興味を感じていたため,農学部から修士課程は理工学系に進学することを選択しました。特に,量子プロセス理工学専攻は電気系と材料系の研究室が構成されているため,自分の研究以外の研究分野についても幅広く知る機会に恵まれたと思っています。 学生のうちに知識の幅を広げておいたことが,会社で研究開発に従事する上で非常に役立っていると現在実感しています。また修士時代の研究テーマについてはゼロからのスタートでしたが,壁を乗り越えつつ修論を纏め上げることが出来ました。会社の仕事では,学生の頃以上に新しく知識やノウハウを蓄え,また地道に経験を積むことが求められます。自分の知らないことや経験の及ばないことに対して前向きに取り組む姿勢は,学部時代の専門から離れて修士課程を過ごしたことで身に付いたものだと思います。 企業の研究開発では理工学系やバイオ系などの垣根が急速に取り払われているのが現状です。学生時代に一つの専門分野を深めるだけでなく,分野を超えて勉強できる環境に身を置いて,本当に良かったと社会人となった今現在強く実感しています。 |
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新日鐵化学(株) 機能化学材料事業部 東 若菜 私は北九州高専の専攻科を修了後、量子プロセス理工学専攻に入学しました。高専では物質化学工学を専攻しており有機合成の研究室に在籍していました。大学院への進学を目指したのは、有機合成だけでなく物性評価に関する知識も身につけたいと考えたためです。 受験にあたりまずホームページで各専攻の特徴を調べましたが、量子プロセスは物理的知識を要求される専攻だという印象をもっていました。物理が得意ではない私にとって敷居が高く感じられ、入学前は不安もたくさんありました。何より受験にあたって不安だったのは第一希望の研究室に入れなかったときのことです。量子プロセスは幅広い分野の研究を行っている一方、各専門の研究室は少ないと思います。第一希望の研究室に入れない場合、全く分野外の研究室に配属されるのでは…と不安に感じていました。結局、無事に希望する研究室に配属されることになりましたが、実際に大学院生活を送っていると、受験のときに自分が興味を持っていなかった研究室が非常におもしろい研究を行っていることを知り、受験前にそこまで不安に感じる必要はなかったなとも思いました。不安だった物理的知識も研究室の勉強会などで少しずつ身につけることができました。外部受験者にとって、殆どの学生が外部受験者である総理工の環境はとても良いと思います。出身がバラバラだからこそ自分の知らない分野に詳しい人もたくさんいます。 もし受験に関して不安があるようでしたら、まずは研究室見学をされてみては如何でしょうか。 |