沖縄でPACRIM13熱電シンポジウム開催。

2019(令和元)年10/27〜11/1に、 沖縄県宜野湾市・沖縄コンベンションセンター(OCC) において、The 13th Pacific Rim Conference of Ceramic Societies (PACRIM13)が開催されました。PACRIMは環太平洋地域(米国、日本、中国、韓国、オーストラリア)のセラミックス関連学協会が隔年で開催している国際会議で、今回は日本セラミックス協会が主催団体を務めました。セラミックス全般をカバーする国際会議ですが、熱電変換材料に関するシンポジウムも会議の常連となっており、今回は Symposium 25 として日中韓米仏独6ヶ国のオーガナイザによる「Direct Thermal-to-Electrical Energy Conversion Materials and Thermal Energy Harnessing Challenges」が開催されました。日本からは森孝雄(NIMS)、宮崎康次(九工大)、塩見純一郎(東大)の各先生方と大瀧教授(代表)がオーガナイザを務め、大瀧・末國研からは酸化物グループのArchi、Nhat、Sasikanがポスター発表を、末國准教授が招待講演を、大瀧教授が一般口頭発表を行いました。

10/29夜にはシンポジウム・ディナーを那覇市内で行いました。

会期中の10/31未明に、首里城正殿が焼失するという衝撃的な出来事があり、海外からの参加者からは「信じられない」という声も聞かれました。

Posted on 2019-11-05
Last modified on 2020-07-22

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